ヴィレッジヴァンガードの香りを身にまとう鹿賀丈史似のおばちゃん。その生き方がすごくエモかった話。

エモいおばちゃん

すだち2号すだち(@sudachi2go)です。

ボディケアセラピストをしています。

 

私はヴィレッジヴァンガードが好きです。

ユニークな雑貨、マニアックな書籍、興味を惹かせるPOPなど、子供っぽい私には宝箱のような空間です。

そして、なによりこのお店に惹かれる理由。

それは、たくさんの雑貨や本を眺めていると、自分の中でいろんな感情を味わえるからなんです。

 

そんな私の前に、歩くヴィレッジヴァンガードのようなお客さまが現れました。

興味が沸かない訳がありません。

出会い

これは先日施術したおばちゃんの話。

 

ウロウロと店内の様子を遠くから伺っているおばちゃん。

一歩も踏み込んでくる気配がない。

躊躇するにもほどがある。

 

たまらず「こんにちは」と声をかけた。

少しはにかむおばちゃん。

恥ずかしそうにそっとお店に入って来た。

あの人に似ている

間近で見たそのお顔は見覚えのある…

昔見ていたドラマに出ていたあの…

 

鹿賀丈史。

嗚呼…鹿賀丈史。

 

激似…

 

頭の中で思考がうずめく。

私鉄沿線97分署。料理の鉄人。

注射大好き。ポンキッキーズ。

 

控えめな笑み。

独特の佇まいも鹿賀丈史。

 

思いのほか長く見つめすぎたのか、鹿賀丈史はにかみ度アップ。

 

はにかむ鹿賀丈史。

香りの正体

そして歩くたびに鹿賀丈史からほんのり漂う知ってる匂い。

なんか好きな匂い。

 

あぁ…コレは。

ヴィレッジヴァンガード。

ヴァンガード!(昔、江口が叫んでた)

 

表現が難しいけどまさにヴィレヴァン。

 

髪からは古紙。

体からはお線香。

服からはNINA RICCIの香り。

 

そして話すたびほんのり香るカレーの匂い。

 

お香やアロマ、紙や布、とにかく何かが混ざり過ぎてるんだけどクセになる。

 

ヴィレヴァンの香りを身にまとう鹿賀丈史。

中身もヴィレッジヴァンガード

ヴィレヴァン鹿賀と1時間向き合った。

そして、中身もヴィレヴァンだってことが分かった。

 

まず話のカテゴリーが豊富。 

 

相槌打ったら次。

返事をしたらもう次の話。

なんでそんなに話すことあるのだろう?

 

同じ1日を生きてるはすなのに。

なんでこんなに生きてるスピードが違うのか。

 

そして驚いたのが感情のボキャブラリー。

感情って【喜怒哀楽】だけじゃないって教えてくれた。

【嫌悪】【困惑】【恨み】【妬み】【怒り】

 

おばちゃんという生き物は、見ず知らずの他人にも、1時間付き合うとここまで感情さらけ出す生き物なのか。

 

感情のむき出し鹿賀丈史。

エモい鹿賀丈史。

 

むき出したエモい感情は私がすべて抱き止めた。

セラピストとして。

ミステリーも完璧 

それにしても【恨み】からの話の展開が早すぎた。

うまく聞き流さないと常人は発狂レベル。

 

素晴らしい。ミステリー枠も完璧。

 

少し聞きそびれてる間に、犯罪でも起こしていないか心配になるほどの展開。

 

第一印象のはにかみ鹿賀はもういない。

私の中での鹿賀は、刑事ではなく完全に犯人に入れ替わってしまった。

 

鹿賀丈史改め、歩くヴィレッジヴァンガード。

 

エモさ無し感情希薄な私は、ヴィレヴァン鹿賀の指まるごと食べてしまいたい爪の垢でも煎じて一気飲みしたい気分だった。

最後に

今度来たときは、こっそり会話を音声入力して記事にしようかと思っている。

一気に10記事くらい量産できそうだ。

ヴィレヴァン鹿賀こっそりゴーストライター化計画始めてみようかな。